毎日のごはん、続ける工夫

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第4話

準備が習慣になってからの、新しい悩み

前話までで、疲れた日用の選択肢を用意すること、同じパターンを繰り返すことの大切さについて書きました。その工夫を続けていくと、確かに日々は楽になります。時間も心の余裕も生まれます。

でも、しばらく続けていると、別の問題が浮かび上がってくるんです。

それは「単調さへの飽き」と「それでいいのか感」の両方が、同時にやってくるということでした。

毎日同じうどんを食べ、同じパターンで調理をしていると、確かに負担は減ります。でも、ある時点を越えると、それが「楽」というより「つまらない」に感じ始める。そして同時に、「本当は、もっと工夫したい自分」がいることに気づく。でも工夫しようとすると、またその複雑さに疲れてしまう——そうした矛盾の中で、私は立ち止まってしまいました。

多くの人は、ここで判断を迫られるのだと思います。完璧さを求めるか、割り切るか、それとも別の道があるのか。

実は、私がここから見つけた考え方があります。それは「完璧」と「続ける」の間に、もう一つの選択肢があるということでした。

それは何かというと——「小さな変化を、ゆっくり取り入れる」という方法です。

毎日を整える営みの中でも、少しずつ、ほんの少しずつ、新しい工夫や試みを織り交ぜていく。完全には変わらず、でも完全に同じでもない。そうした緩やかな変化の中にいると、疲労感と退屈さが、両方少しずつ遠ざかっていくことに気づきました。

これは、自炊を「続ける」ことに、もう一つの層を加えるものでした。

次回は、その「小さな変化」がどのようなものなのか、具体的にお話ししたいと思います。

続きはまもなく

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