自立と親の役割の節目については、正直なところ一概には言えないと感じています。スポーツを通じて感じたことですが、子どもが競技に真摯に向き合い始めるタイミングが一つの転換点だと思います。
私自身、中学でスポーツを本格化させた時期に、親が「どうしたい?」と選択肢を示すだけにしてくれたことが印象的でした。それまでは親主導だったんですが、その時期から方針をまるっきり変えられたんです。失敗しても自分の判断だという責任感が生まれて、練習への向き合い方が変わったのを覚えています。
もう一つは、親自身が「すべてを解決してあげる時期」から「本人が困るのを見守る時期」への心持ちの転換が必要だと考えます。高校の時、成績が伸び悩んだ時期がありましたが、親が指導者に相談するのではなく「自分で話しかけてみたら」と促してくれたことで、自分で工夫する癖がつきました。
ただし、これらの節目は競技によって異なるでしょうし、本人の性格によっても変わるはずです。「この年齢で自立」というより「本人が困り事に直面したとき、親が一歩引く勇気」が節目を作るんじゃないかと、今は考えています。
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