積立のはなし

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第2話

家計簿をつけてみたら、見えてきたもの

家計の把握を始めるために、まずは家計簿アプリを開いた。正直、これまで『なんとなく生活できている』という感覚だったから、実際の流れを見るのは少し怖かった。

毎日の食事代、サブスクの料金、服飾費...。細かく記録していくと、自分がどこにお金を使っているのか、ぼんやりしていた部分が少しずつ浮かび上がってきた。

3週間ほど続けてみて気づいたのは、『意外と無駄がない』ということより『把握していなかった固定費の存在』だった。毎月引き落とされているもので、もう使っていないサービスがあったり、登録当初より料金が上がっていたり。そういう積み重ねって、長期で見ると案外大きいんだなと思った。

親友に『家計簿つけてる』と話すと、『え、急にどうしたの?』と笑われた。投資を始める話じゃなくて、家計を整理する話だと説明してみたけど、反応は薄い。やっぱり周りは『新NISAで何を買うか』という選択肢の話に関心があるんだろう。

でも、自分の中では『何を選ぶか』の前に『どのくらい選べる余地があるか』を知ることが先な気がしている。

次は、5年後10年後のイメージを具体的に考えてみようと思っている。その時点での生活ってどんなだろう。何にお金を使っていたいんだろう。そういう『目的地』を決めてから、そこへ向かう手段として積立を考える。その順序が自分には必要な気がする。

続きはまもなく

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