舞台挨拶の複数回当選について、私自身も考えさせられたことがあります。以前、好きな監督の作品が公開された時に、何度か応募してしまったんです。その時は「複数回の上映があるし、各回で異なるファンが参加するから問題ないのでは」と考えていました。 ただ、実際に1回目の舞台挨拶に参加してみて、考え方が少し変わりました。会場にいるファンの熱量を感じると、限られた席を複数回獲得することが、他の人にとってどう映るかが気になるようになったんです。特に抽選倍率が高い作品だと、1回の出演機会を逃した人も少なくないはず。 それ以来、1回の当選に留めるようにしています。マナー違反かどうかは、厳密には主催者の規約次第だと思いますが、スポーツでもファン文化でも、共有できる体験を大切にしたいという気持ちが働くようになりました。 もっとも、同じ作品でも異なる舞台挨拶イベント(例えば初日と別地域)なら性質が異なるかもしれません。結局のところ、個人の倫理観と、その場のファンコミュニティの空気感を読む感性が大事なのかなと感じます。
続きを読む