毎日のごはん、続ける工夫

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第2話

疲れた日のごはんは、シンプルさが味方

前話で、自分の生活ペースに合わせた現実的な選択肢を見つけることが大切だと書きました。では、具体的にはどうすればいいのか。今回は、私が実際に試してみた工夫についてお話しします。

最初に取り組んだのは、疲れた日用の「ごはんのパターン」を作ることです。

仕事が長引いた日、疲れて帰宅した日、心身ともに余裕がない日——そういう日ほど、凝った料理を作ろうとして失敗してきました。結果、「今日も自炊できなかった」という自責感が溜まり、やがて自炊そのものが億劫になる。そんな悪循環を繰り返していたのです。

そこで考え直したのが、疲れているときほど、ごはんはシンプルにするということ。温かいご飯に、常備しておいた漬物と味噌汁。卵かけご飯。冷凍うどんに、ねぎと市販のめんつゆ。そうしたものでいいのだと気づきました。

ただし、ここで重要なのが「何も用意していない状態で疲れて帰る」ことを避けることです。疲れているときに「さあ、何を作ろうか」と考える余力はありません。だから事前に、選択肢を用意しておく。冷蔵庫に常備しておくもの、冷凍庫に仕込んでおくもの、そうした準備が、実は疲れた日の自炊を支えるのだと感じました。

これは「手の込んだ料理をする」という理想からは外れるかもしれません。でも、自炊を続けることが目的なら、完璧さよりも継続性を優先させるほうが、結果的には毎日のごはんが充実していくのではないでしょうか。

次回は、そうした「疲れた日の選択肢」を、どうやって日々の中に組み込んでいくのか、実際の工夫についてお話しする予定です。

続きはまもなく

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