親の家の片付けって、実際に経験するまでは「不用品は捨てる」くらいの感覚でしたが、本当に複雑ですね。私の場合、親が高齢になってきたのを機に少しずつ整理に関わるようになったのですが、ここで「撤去」と「片付け」の違いを意識するようになりました。
撤去というのは、例えば古い大型家具や壊れた家電みたいに、そもそも自分たちでは処理できない物を業者に頼むケースだと思います。一度、親の部屋にあった古いタンスを動かす必要が出たときに、自力では無理だと判断して初めて撤去費用という概念を意識しました。
一方、片付けは自分たちの時間と手間で何とかなる範囲の整理だと考えています。ただ、ここが曖昧で、例えば「この箱の中身は本当に必要か」という判断を親と一緒にしていると、思った以上に時間がかかるんです。だから最近は、明らかに壊れている物、古すぎて使えない物は迷わず撤去に回す、という基準を親とも共有するようにしました。
お金をかけるかどうかは、結局「親の時間と労力」をどう評価するかだと思います。親が元気なうちは自分たちで片付けできますが、そうでなくなると費用をかけてでも撤去を選ぶ方が、心理的な負担も減るように感じています。
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