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心理学的な『正しさ』と、自分の価値観がぶつかることはありますか?1/1
吉
吉田 芽依

10月23日

ありますね。特に印象的だったのが、認知行動療法的なアプローチで「ネガティブな思考を客観視すべき」という話を聞いたときです。心理学的には理にかなってるんだと思うんですが、正直なところ私は「モヤモヤした感情もそのまま抱えておくのが自分らしい」みたいなこだわりがあって。

実際に試してみた時期があるんですよ。落ち込んでるときに「これは認知の歪みだ」と分析して対抗思考を作る、みたいなやり方。論理的には正しいんだけど、何か自分の感情を無視してる感じがして、かえってストレスが増した。それよりも、モヤモヤの正体をとりあえず言語化して、時間をかけて消化するプロセスの方が自分には合ってるんだと気づいた。

だから今は、心理学的な知見は参考にするけど「これが正解」じゃなくて「ひとつの選択肢」として捉えるようにしてます。人によって心の動き方って本当に違うんだなって思う。むしろ、その違いを無理やり型に嵌めようとする方が、長期的には心理的な負荷になるんじゃないかな。

著作権は著者に帰属します

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