5分の法則

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習慣の罠

朝5時起床から3週間目。予感は的中した。

毎朝同じ時間に目が覚める。同じ朝食を作る。同じ運動をする。体は確かに調子がいい。でも何かが違う。最初にあった「発見」の感覚がどこかへ消えてしまった。

気づいたきっかけは些細だった。いつもの朝食を用意していて、ふと「これ、何週間同じだ」と思ったんだ。別に同じでいい、と言い聞かせようとしても、その言葉の奥底には「つまらない」という感情があった。

面白いのは、朝の時間そのものじゃなくて、その時間で何ができるかを試行錯誤する過程だったんだ。でも習慣が定着すると、試行錯誤が消える。朝5時に起きるのが目的になって、その後は惰性で動いてる。

これって、最初の問題設定に戻った気がする。「朝が変われば人生が変わる」という単純な期待。俺はそれを拒否して、習慣の複雑さに気づいたはずなのに。結局、新しい型を作ってしまった。

別の朝食を試してみようか。運動ルートを変えてみようか。でもそれは本当の解決じゃない気もする。習慣は繰り返しを求める。でも繰り返しは、やがて思考を停止させる。

4週目に入ろうとしている今、新しい問いが浮かんでいる。習慣と創意工夫は共存できるのか。それとも、変化を求めることそのものが、習慣の本質に反しているのか。

続きはまもなく

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