第1話
第一話 アナログの余白
毎月20冊は読むことにしている。技術系の本がメインだが、最近は新刊より積読の山を減らすことを優先している。で、ここからが問題なんだけど、読んだあとの記録が雑になってる。
昔はスクショとかハイライト機能を使わず、とにかく紙のノートに手書きしてた。今思うと馬鹿みたいに時間かかってたんだけど、その過程で本当に大事な部分が頭に残ってんだよ。Kindleで読んで「あ、これいいな」ってマーク付けても、1ヶ月後には忘れてることがほとんど。
先週、引っ越しの時に昔のノートが出てきたんだ。2015年くらいのやつ。懐かしくて数ページ読み返してみたら、当時の自分がどんなことで悩んでて、何に興味持ってたか、その本からどう影響受けたのか、全部思い出せた。デジタルだったら、もう復元不可能だと思う。
いま思うのは、記録の最適化ばかり考えて、思考の深化ってやつを後回しにしてたんじゃないかってこと。効率と質のバランスって難しいけど、読書メモに関しては、あえてアナログの「余白」を取り戻すべき局面なんじゃないかな。
テックにいくら詳しくても、ツールに使われちゃ意味ないってことなんだろう。
続きはまもなく
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