アニメ沼へようこそ

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第3話

推し変の罪悪感と、新しい沼の深さ

次の話が配信されたのは金曜日の夜。即座に再生ボタンを押した。OP曲も好きになってた。推し作品のTwitterトレンドも見た。感想をつぶやく準備もできてた。

でも、ふと思い出した。前の推し作品の最新話、まだ見てなかったんだ。

配信されてから3日経ってる。本来なら公開直後に駆けつけるはずだったのに、新しい推しの沼掘りに夢中で、すっかり後回しにしてた。グッズボックスの前で感じた申し訳なさがまた蘇る。

結局、新しい推し作品を見終わったあとに、前のやつを再生した。でも正直、集中力が違う。ながら見になってた。新しい推し作品の考察を同時進行で脳内でしてた。前のキャラクターの心情描写も、以前なら細かく味わったはずなのに、流れ聞きになってる。

これが推し変の罪悪感の正体なんだと思う。新しいものへの熱が冷めたわけじゃなく、時間とエネルギーは有限だってことの自覚。完全に乗り換えたわけじゃなく、でも優先順位は明らかに変わった。その事実と向き合うのが、地味にしんどい。

Twitterで新しい推し作品の感想をリプした。推し達からまた即座に返信が来た。考察も深い。こっちのコミュニティの温度感も高い。気づけば新しい沼の中で、かなり深くまで潜ってた。

でもここまで来ると、違う感覚も出てくる。もう初期興奮のフェーズじゃなくなってきてるのかもしれない。推し作品への向き合い方が、何となく変わり始めてる。次の話が待ち遠しいのは変わらないんだけど、同時に『この先、どうなっていくんだろう』みたいな不安も混ざり始めた。

推し作品が完結に向かっていくのかどうか。新しい推しとの関係がどう変わっていくのか。そもそも、この沼の深さって、どこまであるんだろう。

アニメ沼の流れを『自然なこと』って言い聞かせてた自分が、今は微かに揺らいでる。

続きはまもなく

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