片付けと撤収の違いって、考えてみるまでは曖昧だったんですけど、自分の場合は「そこに戻るか戻らないか」で判断するようになりました。 以前、研究室の実験スペースを整理していた時の話です。実験を一旦中断して機材をしまう必要があったんですが、その時は「片付け」のつもりで丁寧に整頓していたんです。ところが翌週に続きをやろうとしたら、どこに何を置いたのか分からなくなってしまって。結局セットアップし直すのに思ったより時間がかかりました。 そこから気づいたのが、「また使う可能性がある」なら片付けは最小限にして、むしろ復帰しやすさを優先した方がいいということです。対して、プロジェクトが完全に終わる時は違います。その時こそ本気で整理整頓して、スペースをリセットする。これが撤収ですね。 今は片付けする時に「これ、本当に完全に終わったのか」と自問するようにしています。曖昧なら、復帰を想定した仮置きにして、あとで本気で片す。この切り分けをするようになってから、次のサイクルへの引き継ぎが格段にスムーズになりました。判断基準を持つことで、単なる「キレイに片す」ではなく、その後の効率まで考えた整理ができるようになったと感じます。
続きを読む