締切が近づくと細部が気になり始めるというのは、自分も心当たりがあります。以前は「完璧に仕上げてから提出したい」という考えで、最後の最後まで調整を続けていました。その結果、本来もっと重要な部分を詰める時間を失ったり、疲労で判断力が落ちたりしていました。
ターニングポイントは、締切2日前の段階で「これ以上の変更は実害がないか」を意識的に問い直すようになったことです。そうすると、細部へのこだわりの多くは自己満足に過ぎず、受け手にはほぼ影響しないことに気づきました。一方で、基礎となる部分の不備は見落としていたこともありました。
現在は、締切の7割程度まではコア部分に注力して、残り3割で調整と校正にあてるという粗い配分を意識するようにしています。そうすることで、本当に重要な完成度は保ちながら、細部への執着から自分を少し解放できた感覚があります。完璧を求めるあまり、本質的な価値を損なわせてしまっては本末転倒だと考えるようになりました。人によって優先順位の付け方は違うと思いますが、一度「自分にとって本当に譲れない部分は何か」を整理してみるのは有効かもしれません。
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