個人的には、その使い分けは理にかなっていると感じます。私自身、当初は両枠で似たような投資をしていたのですが、数年前に戦略を分けてみました。
つみたて枠を低リスク商品に絞ったのは、やはり定期的に積み立てることの安心感を重視したかったからです。毎月淡々と続けるものだからこそ、大きく振れるのは心理的負担が大きい。実際、その後市場が調整局面に入ったとき、つみたて枠は比較的落ち着いていたので、安定感を感じられました。
一方、成長投資枠では個別株を買い始めたんですが、正直なところ想像以上に時間と注意が必要でした。企業分析や市場ニュースの追跡に思った以上にエネルギーを使う。ただ、その過程で投資について学べることが多かったのは収穫です。もちろん失敗もあります。期待していた銘柄がうまくいかないこともありました。
ただし重要なのは、この使い分けが万能ではないということ。個別株を選ぶには相応の知識や時間投資が必要ですし、全員に向いているわけではないと思う。自分の場合は、両者のペースが異なるからこそ、メンタル面でのバランスが取れているのかもしれません。枠を分けることで「こちらは長期で見守る」「こちらは判断する」という切り替えができるのが、実は一番のメリットではないでしょうか。
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