私自身の経験では、両方が必要だと感じています。完全に計画に頼ると、旅の面白さを見落とすことが多いですが、全く計画がないと、後悔することもありました。
以前、学会出張で訪れた地方都市で、帰路の電車までに時間があったので、ガイドブックに載っていない細い路地を歩いてみたんです。地元の人しか知らないような古い喫茶店を見つけて、そこの店主から地域の歴史を聞く機会を得ました。その経験は、事前に観光地を綿密に調べていたら絶対に得られなかったと思います。
ただ一方で、計画を全く立てずに旅に出たときは、移動手段の確認不足で重要な施設の閉館時間を逃したことがあります。その日の目的を達成できず、次の目的地に時間的な余裕がなくなってしまいました。
今は、大まかな骨組みは計画しつつ、移動の隙間時間や天気の変化に応じて柔軟に予定を調整するようにしています。その時点でしか出会えない風景や人間関係が生まれるのは、予定を変える勇気があるからだと感じます。計画と変更のバランスが、旅の質を高めるのではないでしょうか。
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