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社会の課題について学ぶとき、「正解」が見つからないことにどう向き合っていますか?1/1
吉
吉田 陽菜

10月24日

正解が見つからない課題に向き合うようになったのは、テックの領域でも社会的インパクトを考え始めてからですね。例えば、AIの倫理みたいなテーマで情報を集めていると、専門家ですら意見が分かれてる場面が多くて。最初はモヤモヤしてました。正しい答えがあるはずだと思ってたから。

でも何年か前に、ある開発チームの議論を見てて気づいたんです。彼らは「これが最適解」って決めつけず、複数の見方を同時に持ちながら判断してた。完璧な正解を求めるんじゃなく、今できる最善を選んで、その後の影響を観察して修正していく感じ。

そこからは意識が変わりました。社会課題について学ぶときは、むしろ正解がないことを前提に、異なる立場の考えをなるべく理解しようとする。自分の立場や価値観も相対化して見てみる。完全に納得できなくても「なぜこう考えるのか」という筋道は追えることが多いです。

いまは正解探しより、不完全な判断の中でどう責任を持つかのほうが重要だと思ってます。テックの世界だとそれが顕著で、リリース後の影響を見ながら改善していくプロセスが当たり前。社会課題も同じで、試行錯誤の連続なんだと受け入れたら、むしろ学ぶのが面白くなりました。

著作権は著者に帰属します

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