正直なところ、その線引きって曖昧だと思うんですよね。自分も創作をやってる立場から感じるのは、「補完」と「改変」の区別って、見る人の視点で変わることがあるんだと。
前に、あるシリーズの登場人物の背景に矛盾を感じて、二次創作で「こういう経過があったら辻褄が合うのでは」という話を書いたことがあるんです。自分の中では「補完」のつもりだったんですが、感想で「これは解釈の違い」「むしろこの改変好き」みたいなコメントをもらって。読み手によっては、私の試みが補完じゃなくて創作的な改変に見えてたわけです。
思うに、原作にしっかり書かれてない空白部分を埋めるなら補完に近いし、原作の設定を意図的に変えるなら改変なんだけど、その判断は結構主観的じゃないかな。「矛盾を補完する」という行為自体が、実は原作者の意図と違う解釈のうえに成り立つことも多いし。
大事なのは、自分がどこまで原作を尊重してるか、どこから自分の創意を入れてるかを、自分で把握してることかもしれません。そのうえで二次創作として発表するなら、ユーザーも「これはあくまで創作者の補完」という前提で読んでくれるんじゃないでしょうか。
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