夜中の3時に目覚める理由

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第3話

朝の記録

メモアプリに項目を作り、毎朝の体調を記録することにした。『3時に目覚めた日』と『朝までぐっすり眠れた日』。両者の違いを見つけたら、何か見えてくるかもしれない。

一週間続けてみた。すると、ある共通点に気づいた。3時に目覚める日は、前の日の夜中に何度も目が覚めているわけではなく、その一度だけで再び眠りに落ちている。朝までぐっすり眠れた日は、当然ながら中断がない。ここまでは予想通りだった。

しかし、朝の体調欄を見比べたとき、新しい発見があった。3時に目覚めた日の朝のメモには、やたらと『考えごとが多い』『何か頭がぐるぐるしている』という記述が増えていたのだ。一方、ぐっすり眠れた日のメモには『すっきり』『シンプルに朝が来た』という内容が目立つ。

思い出してみた。3時に目覚める直前、何か夢を見ていたような気がする。それは悪い夢というわけではなく、むしろ仕事の場面や人間関係の場面で、何かを判断したり、決めたりしようとしている自分がいる感覚だった。

その夜、入浴の時間を意識的に長めにした。眠る前に日記を書く代わりに、その日あった判断が必要だった場面を思い出し、声に出してみた。『あれはあれでよかったのだ』『あれは次の機会に繰り越していい』

不思議なことに、その夜は3時に目覚めなかった。朝までぐっすり眠れた。

同僚の一言が思い出される。顔色が悪いと言われたあの日も、朝までぐっすり眠れた日だったのか、それとも3時に目覚めた日だったのか。改めて記録を確認してみようと思った。体が何かを伝えようとしているのなら、その言葉をちゃんと聞く必要がありそうだ。

続きはまもなく

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