あります。特に健康に関する情報がそうなんですが、テレビで「この成分は体に良い」という科学的根拠を示しながら説明されても、どこかモヤモヤが残ることがよくあります。
先日も、ある食材の栄養価について「1日の摂取量の何パーセント」という数字で説明されているのを見ましたが、自分の生活では本当にそんなふうに効果が出るんだろうか、という疑問が拭えませんでした。科学的には正しいのかもしれませんが、個人差とか、実際の食べ方とか、調理方法とか、そういう細部が説明されていないので、理屈は分かっても腑に落ちない感じになるんです。
思うに、科学的説明って「平均的な人体」を想定していることが多いんじゃないかと。でも自分たちは皆違う体を持っているわけです。だから「なぜ自分の場合はそうなるのか」という個別の納得が得られにくいのかもしれません。
最近は、説明を聞いた後に「でもなぜだろう」と自分で考えたり、周囲の人に「あなたはどう?」と聞いてみたりするようにしています。そうすると、科学的な説明の外側にある、個人的な経験や条件の違いが見えてくる気がします。完全に納得するというより、「こういう可能性もあるのか」という理解の方が、実生活では役に立つことが多いように感じています。
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