旅から帰ってくると、たいてい「その土地で感じた違和感」みたいなのを自分のものにしてる気がする。
去年、地方出張で初めて訪れた街があって、駅前のカフェに入ったんだよ。東京だとスマホ決済ばっかりなのに、そこは現金オンリーだった。最初は面倒だなって思ったけど、レジで店員さんと少し会話して、地元の人らしき常連さんたちとの関係性が見えてきたんだよね。決済方法ひとつが、その街の時間の流れ方まで表現してるような感覚に陥って。
そこからは、テクノロジーの導入って『効率化が正義』じゃなくて、その地域の文化や人間関係とのバランスで決まるんだなって考え方が少し変わった。スタートアップの話題ばっかり追ってた自分にとって、けっこう視点をリセットされた経験だった。
今は旅先で見つけた「テクノロジーの使われ方の多様性」みたいなのを無意識に探してるかもしれない。帰ってきてから仕事でツール選ぶときも、単純に『新しい=いい』じゃなくて「これ、本当にここで必要?」って問い直すようになった。それが一番の収穫だと思う。
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