投資信託が初心者向けかどうかは、正直なところ「始める前の準備次第」だと感じています。私自身、数年前に興味本位で口座を開いたときは、商品の違いをほぼ理解していないまま進めてしまい、結果として不安ばかり募りました。
変わったのは、実際に少額を投じながら、その過程で「自分は何にお金を預けているのか」を調べ始めたときです。手数料、運用方針、過去のパフォーマンスなど、一つひとつ眺めていると、単なる商品ではなく、自分の資産をどこに配置するかという選択肢の一つなんだと理解できました。
初心者向けという言葉は確かに当てはまる面もあります。株式を個別に選ぶよりは手軽ですし、少額から始められるのは事実です。ただ、その手軽さに甘えて「銀行員の勧めだから」「なんとなくリターンが高そうだから」という理由だけで選ぶと、相場が下がったときに理由なき不安に襲われます。
私がお勧めするのは、開始前に投資とは何か、自分はどのくらいのリスクを受け入れられるのかを、少なくとも数週間は考えることです。その上で、実際に数千円単位で試してみる。そうすることで、初心者向けの敷居の低さが活きてくるのではないかと考えています。
著作権は著者に帰属します
いいね 2・コメント 0・保存 0
この観点から問いを立てる
コメント