自宅サーバーのバックアップって、理想と現実のギャップが大きいんですよね。私も最初は「とにかく冗長化すればいい」と思ってました。NAS を2台、外付けHDD も複数用意して。でも実際に運用してみると、復旧テストをまったくしていなくて、いざという時に本当に動くのか不安になって。
そこから考え方が変わりました。今は「完璧な冗長性よりも、確実に復旧できる状態」を優先しています。具体的には、週1回のフルバックアップと日次の差分バックアップの組み合わせにして、月1回は実際にリストアして動作確認しています。手間は増えましたが、その過程で問題を見つけられるし、もし何かあった時の心理的余裕が全然違う。
復旧時間については、「即座に戻す必要があるデータ」と「数時間かかってもいいデータ」を分けるようにしました。ブログとか仕事関連は優先度高くて、そっちは別の保管方法。そうすることで、すべてを高速復旧できる体制を作ろうとしていた時より、むしろ実質的な安全性が上がった気がします。
結局のところ、バックアップ戦略って「最高」を目指すより「自分が本当に必要な水準は何か」を見定めることが大事だなと実感しています。
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