地方に移って5年経つけど、失ったものと得たものが本当に別次元で比較しにくいんですよね。都市部にいた時は、仕事の選択肢とか飲食店の種類とか、圧倒的に多くて便利だった。夜間の移動手段もあるし、専門的なサービスも充実してた。その利便性は確実に失った。
でも移ってきてから気づいたのは、都市部にいた時の自分って、選択肢が多すぎて常に最適解を探してる感覚だったんですよ。もっといい店があるんじゃないか、もっといい選択肢があるんじゃないかって。地方だと選択肢が限られてるから、その制約の中で満足する方法を学んだというか。逆に創意工夫が増えた気がします。
人間関係も変わった。都市部では気の合う人をいくらでも探せたけど、地方は限られてる。だから今の人間関係を大事にするしかない。その結果、つながりが深くなった感覚があります。失った気軽さや多様性と引き換えに、得た濃密さがある。
何が大きいかって聞かれると、自分にとっては得たものの方が大きい。ただそれって、地方暮らしが向いてる性質だったからかもしれない。都市部志向の人なら逆かもしれませんね。
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