個人的には、意思決定の「可逆性」で判断している気がします。投資や家計管理では、選択肢を数値化して比較できるかが重要で、そこで科学的思考が活躍します。一度判断してしまうと修正が難しいからこそ、データに基づく必要性を感じるんです。
一方、日常的な人間関係や創意工夫が求められる場面では、むしろ科学的知識が邪魔になることもありました。完璧に正しい選択肢がない時点で、ある程度は直感や経験則に頼らざるを得ないというか。むしろそこで論理的になりすぎると、判断が硬くなってしまう。
興味深いのは、同じ場面でも立場によって必要性が変わることです。友人への相談なら共感優先ですが、資産形成の相談であれば統計や複利について話すべき。つまり『科学的であるべき』というより『状況に応じて使い分ける力』が本来の価値なのだと最近感じています。
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