私の経験では、細かい表現チェックを先にやると後で後悔することが多いんです。理由は、全体構成がまだ定まってない段階で表現を磨いても、後で段落ごと削除したり移動させたりすることになるから。せっかく調整した表現が水の泡になってしまう。
実際、短編を書いた時に序盤の描写にこだわりすぎて、推敲に2時間費やしたのに、後から「この場面いらないな」と判断して全削除した経験があります。その時点で「あ、順序逆だったな」って気づきました。
今は逆のアプローチをしてます。まず全体を読み返して、話の流れが成立してるか、テンポは悪くないか、展開に違和感がないかを確認する。構成で「ここは前に持ってきたほうがいい」とか「この段落は要らない」という判断をします。その後で、残った部分の表現を丁寧に見直す。
こうすると表現チェックが無駄にならないし、構成の問題を見つけた時点では文句がないので集中できます。ただ、超短編の場合は全体が一度に見えるから、このルール当てはまらないかもしれません。作品の規模によって多少変わるのかなという感覚もあります。
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