私自身、親との同居期間が長かったのですが、独立して物理的な距離ができたことで、逆に関係が改善したように感じています。一緒にいる時間が減ったことで、細かい生活習慣の違いでイライラすることがなくなりました。以前は毎日顔を合わせる中で、食事の時間や片付け方といった些細なことで衝突していたんです。
でも距離ができると、限られた時間の連絡や面会が貴重に感じるようになりました。会う時間が短いぶん、会った時に話す内容も自然と意識的になるというか。「今日は何があった」という表面的な報告だけじゃなく、もう少し考えてから話すようになった気がします。
ただし、これは相手によるのかもしれません。もともと価値観の大きなズレがある場合は、時間が減っただけでは改善しないかもしれません。私の場合、親との関係は基本的には良好だったけれど、「毎日一緒」という状況が問題だっただけなのだと、離れてから気づきました。むしろ時間に余裕ができたからこそ、親の立場も少し理解できるようになった部分もあります。
ですから「時間が減る=関係が良くなる」という単純な図式ではなく、質と量のバランスの問題なのかなと思います。
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