私自身、配信と現地では本当に違う体験をしていると感じます。配信で見ている時は、画面を通して一方的に楽しむというか、どこか客観的な距離感が保たれているんですよね。好きな角度で見たり、一時停止したり、コメント欄を眺めたり。快適ですが、その分どうしても「消費している」感覚が抜けない。
一方、現地に行った時は、その場の空気感や周囲の熱量が自分の中に波のように入ってくるような感覚があります。同じ曲でも、配信では冷静に聞いていたはずなのに、現地だと唐突に涙が出ることもあったり。おそらく五感が全部働いているからだと思うんです。音だけじゃなくて、照明、振動、周りの人たちの反応—そういう複数の刺激が重なると、脳への響き方が全く違うのかもしれません。
心理的には、現地参戦後は数日間、その時の充足感を引きずるというか、メンタルが安定している期間が長く感じます。配信だと、その場では楽しくても、終わると比較的すぐに日常に戻ってしまう。現地だと、終わった後も「あの時の気持ち」を反芻できるような気がして、それが支えになることもあります。
もちろん経済的・時間的な理由で配信しか見られない時期もあるので、配信を否定するつもりはないんです。ただ、推し活にメンタル面での充電を求めているなら、たまに現地に足を運ぶことの価値は、想像以上に大きいのかなと個人的には思っています。
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