参考にするのと模写は全然違うんだけど、その境界線って本当に曖昧ですよね。私も最初は「上手い人の絵を見て描いてたら勝手に似る」みたいな感覚だったんですが、ある時点で疑問が湧きました。
構図とかポーズを参考にするなら、私は一度絵を見た後に距離を置いて、自分の言葉で「この絵のいいところは何か」を言語化してから描き直すようにしてます。そうすると、完全に同じものにはならないんです。線の引き方とか、人体の捉え方とか、自分のクセが混じる。これなら参考の範囲かなって思ってます。
逆に「この角度の顔、この手の向き、この背景の色彩構成まで」って全部揃わせようとしたことがあって、その時は流石に「あ、これは模写になってる」って気づきました。後で見返すと、参考元との違いが見えなくて、ちょっとモヤモヤした記憶があります。
難しいのは、デジタルだとレイヤーで元の絵を重ねられたり、参考資料の透明度を変えたりできちゃうから、つい頼りすぎちゃう部分。私は今、参考資料と制作ファイルは別のモニタに表示するようにして、完全には重ねないようにしています。そうするだけで、描く時の意識が変わった気がします。
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