地方暮らしを続けるかどうかって、実はある日突然迫られるものじゃなくて、気づいたら何度も同じ問題に直面してるみたいな感じだったんですよ。私の場合、仕事がリモートになったことが大きなきっかけでした。それまでは東京に出る必然性があったけど、その必然性が消えた時点で「あ、別に地方でもいけるな」って思ったんです。
でも実際に地方に移住してからが問題で。インフラは充実してるし生活コストも安いんだけど、やっぱり業界の人脈とか、その場にいないと得られない情報ってあるじゃないですか。特にテック系は東京への一極集中が激しい。たった数年で完全に出遅れる実感があって。その時点で「あ、手放す判断をしなきゃいけないのかな」って思いはじめた。
ただ完全に戻るのも違う気がしてて、今は往復しながらやってます。判断を迫られたのは、結局のところ「何を優先するのか」という価値観の問題だったんだと思います。地方暮らしのメリットと、業界での立場を失うことのデメリットを天秤にかけた時、どちらかを選ぶんじゃなくて両立できないかを試行錯誤する段階に来てるというか。明確な答えはまだないですね。
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