正直なところ、介護を始めたのって『決め手』というより『気づいたら始まってた』という感じが強いんです。親が年を重ねるにつれて、何か手伝うことが増えていく。最初は病院の付き添いとか、荷物が重いから持つとか、そういう小さなことの積み重ねだったんですよね。
ターニングポイントになったのは、親が転んで入院した時だったと思います。その時に初めて『このままじゃ危ないな』という実感が湧いて。退院後の生活をどうするか、医者やケアマネさんの話を聞く中で、自分がどこまで関わるのかを考えざるを得なくなった。その過程で『これは介護なんだ』と認識し始めた感じです。
迷った部分も正直あります。仕事との両立できるのか、自分の人生設計はどうなるのか。でも親と話し合う中で『完璧を目指さなくていい、できる範囲でいい』という割り切りが生まれたんです。それからは心理的に楽になりました。決め手というより、段階的な受け入れプロセスだったのかな。周囲の同年代でも似たような経験をしてる人が意外と多くて、みんな結構試行錯誤しながらやってるんだと気づきました。
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