正直なところ、学生時代は「つまずき」を完全に失敗だと思ってました。特に成績が数字で可視化される環境だったから、テストで点数を落とすことや、解けない問題が出てくることが、自分の能力不足を示す証拠だと感じてて。だから何か難しいことにぶつかると、すぐに「自分には無理だ」と諦めるか、焦ってました。
でも転機が来たのは、意外と大学に入ってから。ある講義で教授が「分からないままにしておくのが次の学びへの入口になる」みたいなことを言ったんです。その時ふと、自分がつまずいた時って、その後何か工夫することが多かったなって気づいて。違う参考書を読むとか、友人に説明してもらうとか、別の角度から考えてみるとか。
それからは、つまずきを「失敗」というより「今の自分のレベルと次のレベルの間にある何か」くらいに捉え直してみたんです。完全な失敗じゃなくて、単に別の方法が必要なだけなんじゃないかって。今思うと、その転換が学びの進み方をめっちゃ変えたなって感じます。もちろん今でも落ち込むことはあるけど、つまずきそのものへの向き合い方は変わりました。
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