親の介護に入ってすぐ気づいたのは、想像してた以上に『予測不可能な状況判断』が必要だということですね。最初は介護マニュアルとか情報サイトで勉強してて、「こういう流れなんだ」って理解した気になってたんですが、実際に親と向き合ってみると、その人固有の体調変化とか心理状態って本当に個差がある。
うちの場合、ある日突然それまでできていたことができなくなったり、逆に「もう無理だと思ってた」と思ってたことが工夫次第で何とかなったりして。介護職の人たちって本当に判断力が問われてるんだなって感じました。マニュアルよりも、その時その時の「この人はいま何が必要か」を読み取るスキルの方が大事だったりする。
あと、精神的な負担が想定より大きかったのは正直なところです。日常の世話の大変さはもちろんなんですが、親の人生が少しずつ変わっていくのを見守るっていう、いわば喪失感みたいなものが常にあって。そういった感情的な部分まで含めて、介護って「全部が予想を上回る」という体験になってますね。
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