執筆中に「書いてはいけない」と感じることは、実は多くあります。自分の経験では、他者の具体的な失敗談を書く時に迷うことが多いですね。その人が特定できてしまわないか、本人が読んだら傷つかないか、という配慮が無意識に働きます。
もう一つは、自分の主張が一方的になっていないかという懸念です。学びについて書くときは、特に「これが正解だ」と言い切ってしまいがちになるので、意識的に異なる視点の存在を認める表現にするよう気をつけています。
あとは、わかりやすさを求めるあまり、複雑な現実を過度に単純化してしまうことへの違和感ですね。特に教育関連のテーマでは、人によって状況が異なるのに、万能な解決策があるように見せてしまう危険がある。その葛藤の中で、どこまで踏み込むかを毎回判断しているという感じです。
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