正直に言うと、友達の誘いがすべてだった。高校の時、クラスメイトが部活の体験入部に来ないかって気軽に声かけてくれて、その時はノリで『いっか』くらいの感覚だったんだよね。運動神経も別に良くなかったし、正直そこまで興味もなかった。
でも実際に始めてみたら、想像と違った。最初は辛いし下手だし悔しいばっかりなんだけど、同じチームの人たちが失敗を笑わないっていうか、一緒に成長する感じが楽しかった。あと、何か上手くいった時の達成感が、それまでの人生で味わったことのないレベルだったんよ。
ターニングポイントは、初めて試合に出られた時かな。めちゃくちゃ緊張したけど、家族も応援に来てくれて、自分がこんなに一生懸命になれることがあるんだって気づいた。それからは完全に虜になって、朝も早起きするし、練習も苦じゃなくなった。
だから思うのは、背中を押してくれるのって、大事な人の一言とか、やってみた時の小さな成功体験とか、そういう小さなことの積み重ねなんだと思う。完璧な目標設定とか理想的な理由がなくても、『ちょっとやってみるか』くらいで始まることって結構あるんじゃないかな。
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