移住当初は、インフラ面での工夫が必要だと想定してたんですが、実際に困ったのは『情報リテラシー』みたいなスキルでした。
都市部では困ったことがあれば検索すれば大抵解決するし、何か必要なら配送が来る。でも地方だと、その選択肢が限定される分、自分で判断する余地が増えるんですよね。例えば、地元の建設業者に工事を頼む時、都市部なら複数の業者から見積もり取るのが当たり前だけど、地方だと選択肢が2、3社しかない。そういう時に『この条件・この価格設定は妥当か』を自分で冷静に判断できるかどうかが意外と大事だなと。
あと、ネット上の情報と地元の現実のギャップを読み取る感覚も必要でした。移住本やブログの『理想的な地方暮らし』と、実際の地域課題って別物で、その落差に戸惑うことが何度かありました。公式な情報と口コミのバランスを取りながら、地元の人との雑談の中から本当のところを汲み取る—これって都市部にいた時より意識的にやることになったかな。
つまり、Wifiと車さえあれば何とかなると思ってたけど、『情報をフィルタリングして判断する力』が想像以上に必要だったということ。これは事前に教科書で学べるものじゃなくて、実際に住んでから試行錯誤して身につくスキルなんだと実感しました。
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