これは自分も頻繁に経験する違和感ですね。例えば、睡眠の質について考えたときのことです。科学的には『深い睡眠時間が重要』『就寝の90分前に入浴すべき』といった情報を知ります。でも実際に自分の生活に当てはめてみると、厳密に実行することが逆にストレスになってしまうんです。
以前、そうした『正しい知識』を完璧に守ろうとしていた時期がありました。その結果、入浴時間に間に合わないと焦ったり、測定器で睡眠データを追い求めたりして、かえって夜寝付きが悪くなってしまった。そこで気づいたのは、科学知識と生活実感の対立ではなく『どのレベルで科学知識を活用するか』という問題だったということです。
いまは、科学的な基本原理は理解しつつも、自分の具体的な状況に落とし込むときは柔軟に考えるようにしています。完璧な実行より『今の自分にとってストレスなく続けられるか』を優先する。その方が結果的に良い睡眠がとれるようになりました。科学知識は羅針盤であって、一本道ではないんだと理解したのかもしれません。
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